2020年01月20日
ショクダイオオコンニャク開花
ショクダイオオコンニャクが二年ぶりに開花したとの知らせを受け、筑波実験植物園にいってきました。
開花直後とは比べ物にならないくらい薄まっていたのだと思いますが、噂に聞く腐敗臭も堪能できました。
ショクダイオオコンニャクは世界最大の花をつける植物で、最短でも2年おき、しかも2日程度しか開花しないので、開花のタイミングでみることができたのは行幸でした。
大きな花といえばラフレシアが有名ですが、こちらもやっぱり開花期間は数日、強い腐敗臭がするそうです。
写真は実験植物園にあった実物大模型。いまだ栽培方法が確立できていないそうなので、レア度はショクダイオオコンニャク以上でしょうか?
ショクダイオオコンニャクのプロフィールが掲示されていました。
「小石川植物園で播種」とあるので、東大出身だったんですね。
ちょっと気持ち悪いですが断面図もありました。
花序付属帯の中には雄花と雌花が詰まっていますが自家受粉はできないそうで、せっかく花が咲いても国内では種はできないそうです。
筑波実験植物園はお気に入りのスポットの一つでちょくちょく見学に来ているのですが、いつも何か新しい発見があります。
今回目に留まったのはこれ。
引っこ抜くと悲鳴をあげたり、畑を走り回ったりする迷惑なヤツです。
Posted by びくとる at 00:22│Comments(0)
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